そもそも猫って活発な生き物なの?
猫はもともと「寝子」と言われるくらい、寝るのが大好き。一般的に猫の睡眠時間は12~16時間ともいわれています。一日の半分くらいは寝てるんですね。
そんな猫ちゃんですが、じゃれたり走り回ったりと結構活発な姿を目にすることも少なくないのではないでしょうか。
そもそも猫は活発な生き物なのでしょうか?
正確には活発に動けると言ったほうがいいかもしれませんね。もともと猫は肉食動物。つまり、ライオンやチーターの仲間です。
野生の肉食動物はいつ狩りが成功するとも分からない環境で、生き抜かなければなりません。そこで、無駄な体力の消耗を避けるため、必要のないときは寝ているようになったと言われています。
逆を返せば、狩りの時はこの上なく身体を動かします。
そこで今回、いろいろな種類がいるなかで、活発に動き回る猫たちの特徴をまとめてみました。
活発な猫の特徴
- 毛の長さ:短毛種
- 性 別:オス
- 年 齢:0~2歳
短毛種の特徴
短毛種の一番の特徴は、何といっても「元気」。とにかく活発で、好奇心旺盛で、いたずら好きな子が多いと言えるでしょう。
飼い主的目線で行くと、毛が短いからお手入れもらくちん。でも、短くても抜け毛はありますので、濃い色の洋服にはご用心!
逆に長毛種は、おっとりして穏やかな子が多いと言われています。
オスの特徴
オスは、縄張り意識の影響で行動範囲が広めになっている。なので、動き回るのが仕事。
甘えん坊だが、やんちゃな一面を見せてくれる。好奇心や威嚇行動が多く、動くものへの反応も強い。
逆にメスは、怖がりで行動範囲も狭い。活発な子もいるがクールに決める子が多い。
年齢の特徴
子猫の時は、毛の長さや性別を問わず活発な子が多い。猫に限らず、肉食系の動物は小さいときに兄弟とじゃれあいながら狩りの基本を学んでいる。
狩りが必要なくなった家ネコにおいても、この遺伝子はしっかり受け継がれているのだろう。
猫の2歳は、人間でいう24歳相当。そろそろ落ち着いてほしい時期ですね。
短毛種の人気TOP3
第3位 アメリカンショートヘアー
アメリカ出身で、短い毛がびっしりと生えた猫。しっかりとした体つきが特徴で高い身体能力を備えている。
基本的には大変明るく、好奇心旺盛な子が多い。そんな性格と身体能力で、やんちゃが過ぎることもしばしばあります。
第2位 アビシニアン
エチオピア出身で、見た目はとてもスタイリッシュでエレガント。性格は、明るく陽気で、甘えん坊。活発で遊ぶのが大好きなので、子猫の頃は特にびっくりするようなスピードで走り回ります。運動能力が高く、高いところに登ったりするのも大好きです。
第1位 ロシアンブルー
名前の通りロシア出身です。非常に知的で心身両面の刺激を必要とします。そのため、常におもちゃ等を準備しておくことが望ましい。狩りの習性も強く残っており、羽のついた猫じゃらしは最高のおもちゃになります。
活発な猫たちにオススメな環境
活発な猫ちゃんを家の中で飼う場合、十分に体を動かせる環境が重要になると言えるでしょう。そんな猫ちゃんにお勧めなのが、「キャットステップ」家の中を縦横無尽に動き回ることができるつくりは、猫の運動欲求を十分に満たしてくれることでしょう。
キャットステップは、リフォームやDIYで簡単に壁につけることができます。また、賃貸などで直接壁をいじれない方は、キャットウォーク等のような後置きタイプの遊具もあるので、ご自宅に合わせた環境をご提案いたします。お気軽にご相談ください。